やる気のない音楽紹介

好きな音楽、それとその時々に思ったことを紹介します。

【やる気のない日本語ラップ紹介vol.1】

 

youtu.be

 

夜を使いはたして feat. PUNPEE -STUTS

 

この曲はYouTubeを見ていたときに不意に関連動画としてすすめられて見つけた。この曲以前にはインディーズや流行りのバンドをずっと聴いていて、ラップを聴くのは中学生の時以来。リンキンパークとかエミネムを聴いていて、周りの友達が知らない世界を知ってるんだ感を味わいたかった頃が懐かしい。

 

曲を聴いて驚いたのは、日本語ラップがこんなにキャッチー(意味があっているかはわからん)な曲調なのかということと(ブリンブリンなイメージ)、ラッパーがサビを歌うことの新鮮さ。

 

曲の名前の良さ。「夜をつかいはたす」という言葉の、夜ははじめから終わりまであるという夜の過ごし方があること。それの、明け方。たしかに飲んだ時なんかの明け方は、眠さとはじめの楽しい記憶、高揚しきった感が混じり合ってゆったりした時間が流れがちだ。

そんなゆったりしたSTUTSのビートとPUNPEEの言い回しがなんだかすごく心地良く、失恋直後の重い気持ちが飲んだ明け方の感じと重なるような気がして、何度も何度も流していたような気がする。

 

 

朝焼けを山手線で運んで走る帰路